葬儀の基本

大きな鳥居

最近では都市部以外でも自宅葬を行うケースは少なりつつありますが自宅葬はあくまでも葬儀の基本となります。通夜、葬儀の式場となる部屋を片付けて、葬儀社が祭壇や飾り幕などを設営します。祭壇前には焼香台を置き祭壇前に親族一同と参列者がそれぞれ座るスペースをつくります。僧侶控室などは別部屋に設け、受付は玄関近くに設置するのが一般的です。会葬者の邪魔になる自転車や植木などを別の場所に移動し片付けます。玄関先にはすだれに忌中札を貼ったり、家紋の入った提灯などを飾ったりします。花環や献花は玄関(家)に近い方が地位の高い人、目上の人になるように並べ方には特に注意が必要です。式場までの道順を示す指さし札は通夜の始まる前に貼っておき犬や猫を飼っている場合は近所に預けておくようにします。

神式、キリスト教式の葬儀、出棺火葬も仏式と大きく変わったところはありませんが、神式は火葬炉前で「火葬際」という儀式が行われます。火葬炉前に用意された小卓に遺影や供物、供花、灯明などを供えて、棺が火葬炉に納められ火がつけられた後に参列者全員が玉串奉奠をします。 キリスト教式では葬儀社の宮型の霊柩車は使わず、黒のバンタイプの普通車をつかい、棺が火葬場に運ばれると仏式神式同様に火葬炉前に安置され炉前の小卓に十字架や遺影、生花を飾ります。聖歌や讃美歌を斉唱し、聖書が朗読されて神父、又は牧師が祈りを捧げます。火葬されている間は控室で待ち、参列者を茶菓で接待しますが、アルコール類は一切出しません。遺骨は自宅に持ち帰るのが一般的です。